お待たせしました。これより『泣きの1回スペシャル！「菊花賞」』の決勝戦を行います。

1番枠はダービー決勝でシンガリ負けの汚名返上とばかりにトップ通過を果たしましたシヴァゼブラです。

2番枠には枠順ハンデキャップリーグの覇者にして皐月賞4着のヒデキツウテンカク。

そして3番枠が毎週開催では重賞4勝と勝ちまくりましたストレイシープとなっております。


各馬順調に枠入りを終えまして、最後に12番セルスタックが収まった所で係員が離れます。

菊花賞、今スタートしました！
キレイにそろいました12頭

まずは先行争いです
タマユラが僅かにハナを叩きます
これに負けじとヒラギファンタジー
インコースからはシヴァゼブラも前をうかがいます

各馬最初の坂を下ってスタンド前を通過します
まずは先頭に立ちましたシヴァゼブラ
1馬身差でヒデキツウテンカクが追走
さらに半馬身差でストレイシープ

そこから1馬身差でローゼンメイデン
内からオーティーエル
外を通りましてデッドライン
ほとんど差が無くリービックキャスト
さらにはタマユラとこの辺り横一線

これに1馬身差で続くのがヒラギファンタジー
さらに1馬身半差でハギノメルヴェイユ
これに続くのがフクダマリトル
その外が最後方セルスタックとなっております

さあ馬群は2コーナーをカーブして向正面へ
依然としてシヴァゼブラが先頭をキープ
ヒデキツウテンカクとの差は1馬身半ほどに広がりました
さらに1馬身半差でストレイシープ

後続が徐々に差を詰めて来た所で坂を駆け上がります
先頭はシヴァゼブラが2馬身のリード
ここから坂を駆け下りて、2番手にヒデキツウテンカク
3番手にはストレイシープ

さあ4コーナーのカーブに差し掛かります
シヴァゼブラがジワジワと3馬身ほどにリードを広げた！
これから最後の直線へ！

シヴァゼブラがリードを4馬身に広げた！

ヒデキツウテンカクこれを追う！

オーティーエルが3番手に浮上！

さらにはローゼンメイデン！

外からジワジワとデッドライン！

後続は大混戦だ！

しかし先頭はシヴァゼブラ！

あと200！

シヴァゼブラ先頭！

後続に大きくリードを広げた！

シヴァゼブラが先頭！

シヴァゼブラだ！

ヒデキツウテンカクがどうやら2番手！

シヴァゼブラ逃げ切ったゴールイン！

やりましたシヴァゼブラ！最内枠を生かして難なく逃げ切りました！

2着にヒデキツウテンカク

3着にはローゼンメイデンが突っ込みました

シヴァゼブラが泣きの1回スペシャル！「菊花賞」を制しました！

と言うわけで、三冠最終戦を制したのはシヴァゼブラ号でした！皐月賞は未出走、ダービーはシンガリ負けと、ここまであまり目立つ機会が無かったシヴァゼブラですが、今回は予選を未勝利ながらトップ通過！ダービーも含めると13戦勝ち星ナシという状態から、最後の最後、最も勝つべき所で圧勝の逃げ切りを見せ付けてくれました。まさに「終わり良ければ全て良し」を体現してくれたような気がします。

ヒデキツウテンカクは枠順ハンデキャップリーグの優勝以来、いまいち精彩を欠いていて、皐月賞は4着、ダービーは予選落ちと苦しみましたが、今回はすこぶる元気で予選を2位通過！決勝でも2番手以下の混戦を制して2着死守、と地力のある所を見せてくれてホッとしております（＾＾；

ローゼンメイデンは直線の叩き合いを突き抜けるようにして伸びて3着に。予選では一時トップに躍り出るなど、今回は今まで以上に強いところを見せ付けてくれました。優勝に手が届く位置にいたことを考えると残念な結果かもしれませんが、ダービー予選落ちから見事に巻き返したと言えるでしょう。

それにしても皐月賞といい今回といい、共に「四次元殺法」による優勝で、まぁなんとも恐ろしい軍団だと改めて思い知らされましたですよ（＾＾；　一応新作発売を控えていることから、8回に渡ってお送りする予定でした「泣きの1回スペシャル！」は今回で閉幕、ということになりますが（ｽﾐﾏｾﾝ!）今月末に行われる予定の逃げ禁止BCで、このコンビにリベンジを果たそうという猛者が登場することを楽しみにしつつ、今回は締めさせて頂きたいと思います。ご参加ありがとうございました！